京都で業務用エアコンのクリーニング(埋込４方向)

外した業務用エアコンの内部の汚部品です。居酒屋さんをはじめ、飲食店では油を使うことが多いのでエアコンは油を吸い込んでいるので、内部は油でべとべとになります。

しかも、こちらのお店は店内で喫煙可能ですのでタバコのヤニ汚れもついています。画像を見てみればお分かりのように真っ黄色に汚れていますね。外した部品の洗浄＆内部の高圧洗浄をして綺麗にしていきます。

洗浄後はこのように真っ白になりました?こちらのお店は開店してから三年目なので、今回の洗浄で部品は真っ白になりましたが。汚れたまま長期間放っておくとヤニや油の色で部品が染まってしまって真っ白にならないときもあります。

こちらはエアコン内部を高圧洗浄機で洗浄した時に出てきた汚水です。カビやホコリに加えて、油・ヤニの汚れが出てきて汚水が黄色いです。洗浄前はエアコンを使用すると、タバコの臭いや・カビの臭いがして、とてもいい匂いとは言えない状態でしたが、洗浄後は改善されました?

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業務用エアコンの清掃

養生や動作の確認

クリーニングするエアコンの周りをビニールシートで、水やホコリがかからないように覆います。そして、エアコンをつけて正常に動作しているかを確認します。何か異常を発見した時は直ぐに報告・相談をさせて頂きます。

 

エアコンの分解をします

動作確認をして問題が無ければ、ブレーキをおとします。(ブレーカーを落として電気を止めないと、エアコンの分解が出来ませんので、作業前までにお客様の方でブレーカーの位置の確認をお願いしております) エアコンのフィルターやパネルを外します。その後、先ほどの写真のようにドレンパンやファンを外して、内部の高圧洗浄ができるように準備します。

 

部品のクリーニング

外した部品、フィルター・パネル・ファン・ドレンパンを専用の洗剤でクリーニングしていきます。内部の部品で見えないところではありますが、徹底的に除菌・洗浄します。

 

熱交換器部分の高圧洗浄

この熱交換器部分は、取り込んだ空気の温度を冷たくしたり・温かくするという中心的な働きをしてくれている大事な部分です。この部分が汚れていると、とてもエアコンの効率が悪くなります。エアコンの冷えが悪くなったりするのは、この部分が汚れで目詰まりして温度がつたわりにくいからです。効きの悪くなった時は、この部分の洗浄をきっちりすると回復します。

 

部品を乾かして元に戻します

全てのクリーニングが終わったら、部品を乾かして元通りに組んで戻していきます。組み戻したら、動作に問題がないかを確認します。

 

 

 

嫌な臭いが改善する

エアコンを使用した時に、カビ臭い・ホコリ臭いということがありますが、これはエアコン内部が汚れているのが原因です。特に冷房運転の時は内部に水がある状態なので、特に臭いが気になります。この嫌なにおいを改善するには、やはり分解してクリーニングするしかありません。内部の汚れが原因ですので、エアコンの表面やフィルターのお掃除だけでは臭いは消えません。分解して部品やエアコン内部を徹底的に洗浄します。

 

エアコンクリーニングをすることで風力・風量アップ

エアコン内部が汚れていることで、効率が悪くなり風力や風量が下がります。クリーニングをすることで元の通りに風力や風量がもどります。

 

エアコンクリーニングで電気代の削減

「以前と同じ温度設定なのにエアコンが効かなくなった」という声をよく、お客様からお聞きします。これはエアコン内部が汚れていることによりエアコンの効率が悪くなったことで、以前と同じ温度設定でも同じように効かなくなったのです。しかも、汚れていることにより余計に電気を消費します。その結果電気代は上がるということになります。クリーニングをすることで、２・3割の節電・節約効果があると言われています。長い目で見ると大幅に変わってきます。

 

エアコンクリーニングをすることで、水漏れを防げます

毎年のように夏場になると、「エアコンから水漏れがします。」という電話が沢山かかってきます。業務用エアコンは冷房を使用すると内部に水が溜まります。その溜まった水をドレンポンプという部分で吸い取っているのですが、エアコン内部が汚れていると、その汚れが原因でドレンポンプが詰まってしまうことがあります。ドレンポンプが詰まると、エラー表示がでてエアコンが止まってしまい使えなくなったり・溜まった水が溢れて出てくることがあります。夏の暑い時期にエアコンが止まって使えなくなると、とても大変です。そうなる前に定期的にエアコンクリーニングをおすすめします。特に飲食店などは油を使用するので、その油がエアコン内部に入りエアコン内部に溜まった水がヘドロのようになるので、ドレンポンプが詰まりやすいです。