ハウスクリーニング業者/エアコンクリーニング業者を選ぶポイント

ハウスクリーニングを頼もうと思っても選択肢が多すぎて困ると思います。テレビでよくCMをやっているような大手が安心でいいのか？地元の地域密着型の業者の方が親切で丁寧でいいのか、また同じハウスクリーニング業者といっても、比較サイトなどを見るとたくさん出てきます。一体どうやって、ハウスクリーニング業者を選べばいいのでしょうか？

ハウスクリーニング業者にも得意・不得意があります。もちろんどの業者の一通りできるでしょうし、ホームページを見ただけでは作業水準の差を見分けるのは難しいと思います。

それでも該当業者のホームページを見てみればやはり各業者の内容や強みとしている作業内容はみえてきます。まずは依頼者であるあなたが重点を置いてハウスクリーニングをしてほしいと思っている場所をしっかりと決めておくことが大事です。

そしてそれが一致する業者がいいということになりますし、そういった部分をホームページの事例や料金表などを見て見極めましょう。

ハウスクリーニング業者がクリーニング作業そのもの以外にも力を入れているところがあります。エコ洗剤を使用するなど洗剤や薬剤にこだわっているところ、機材の静音性や優秀さにこだわっているところ、従業員の礼儀ただしさや丁寧さにこだわっているところ、すぐに来てくれるという即応性を訴えているところ。。。などなど、もちろん激安最安値というのもそのうちの一つだといえます。

これも依頼者であるお客様が大切だと思うところを決めておき、自分にとってどうでもいいことは何かも考えておいた方がいいです。上記に挙げたようなことは「全て」満たしていれば話は早いですが、それはきめられないということと同じで、結局決められなくなって値段だけで決めてしまうということになります。

「クリーニングをしっかりやってくれればいいわけで、対応の丁寧さは常識の範囲内で十分」とか、「集合住宅だし子供もいるし静音性はとエコ洗剤は大切だけど、今日・明日に来てほしいわけではない」などといったように、自分の中で優先軸を作っておきましょう。

これは大手か個人かとか、経験があるかないかとか、得意分野とか経営スタンスがどうとか、関係ありません。必須な項目です。必ず入っている業者を選びましょう。家具をどかしたり洗剤を使ったりする関係上、どれだけ気を付けて作業をしていても事故を起こす可能性は必ずあります。

もちろんプロなので細心の注意を払い作業を行いますし、経験を基に対応はしてくれるでしょう。ですが、事故の可能性をゼロにはできません。もし、経験豊かだと自称するドライバーが自分はプロだから保険に入っていなくても大丈夫だと主張して納得できますか？

ほとんどのハウスクリーニング業者はまじめにやっています。体を使った信用商売で一度お客様からご依頼いただくと、またご依頼していただけることも多い仕事ですので、本来はおきゃくさまを騙したって仕方がないのです。それは自分の首を絞めることになります。

しかし、残念なことにその道理をわきまえていない業者が一部存在するのも確かです。そういった業者は安すぎる金額や、あいまいな見積金額を言ってお客様のいえに上がり込みます。そしておもっていたよりも汚れがひどいのでこの金額ではできないとか、高い契約を押し付けてきたりとか、下手から懐に入って強面でおどしてきます。

これらの手口はかき出せばきりがないですが、共通する特徴はホームページに値段が書いていないことです。そこを曖昧にしてあとからつけこむよちをつくるからです。

ハウスクリーニングはプロのサービスですが、プロのサービスということはどんな作業をするのかよくわからないということでもあります。家の汚れ方も様々ですし、水回りなどは家の中でもプライベートな空間に属するので、それを他人に見せるのにも躊躇のあるところだと思います。なまじ掃除というものを家庭でも行うだけに、業者に頼んで万単位のきんがくを見たときに、これはまっとうな金額なのだろうか、騙されていないだろうかと心配にもなります。

ハウスクリーニングを頼むとき、お客様によっては不安に感じられる方もおられます。そして、悪徳な業者はそのお客様の不安に付け込んでくるのです。

だからこそまっとうな業者はお客様の不安を理解し、きちんと説明をし、不安を解消しなければなりません。それは滑らかな営業トークや覚えやすいキャッチフレーズのことではなくて、きちんとお客様と向かい合うことだと思います。

それは、電話対応や在宅見積りをした時に、出てくるものだと思います。

テレビでCMをしていたりする大手が安心できるか、それとも地域密着の業者の方が親切丁寧か。一般的には大手の方が信用できますが、値段は割高です。それに実は大手といっても多くの場合はフランチャイズが多いので、一つの事業所の経営本体は個人事業のところも多いです。

そういったところも、考慮してみると大手であろうが、町のお掃除やであってもあまり大差はないように思えます。