京都市東山区で水漏れしているエアコンのクリーニング|東芝RAS-401EP
2021/10/26
京都市東山区でお店をされている方からのエアコンクリーニング依頼です(^^)
お電話でお話を聞いていると、「冷房を使っている時に、設定温度が26℃の時は大丈夫なんですが、設定温度をもっと下げるとエアコンの本体から水が漏れるんです。ということでした。
どうやらドレンホース内が汚れで詰まりかけているようですね。ドレンホースの詰まりだけを直すこともできますが、エアコン内部も汚れているのでエアコンクリーニングをご希望されました。
ちょっとわかりにくいですが(笑)エアコン内部の熱交換器の汚れです。お店では揚げ物料理を多くされ、喫煙も可能なので熱交換器や部品も茶色く汚れています。この熱交換器にもホコリがついたりカビが発生します。
その付着したホコリやカビは熱交換器が冷房を使用することによって結露するので、徐々に流れていきます。その流れた汚れはドレンホースを通り外に排出されます。
しかし、ドレンホース内がその汚れで詰まってしまうと外に排出されずにエアコン内部から漏れてきます。今回はこの症状が起こっています。
エアコンクリーニングをすることで、内部のホコリや汚れを除去しスムーズにドレンホース内を通るようになります。
エアコンの送風口もこのように油とタバコのヤニでまっ茶色でした(^^)送風口の汚れも高圧洗浄機で綺麗にしていきます。まずは、洗剤を入れた高圧洗浄機でファンや送風口を綺麗にしていきます。綺麗になったらその後は綺麗な水を入れた高圧洗浄機ですすぎます。
フィルターや本体カバーにも油やヤニが回っていて茶色くなっているので、隅々まで洗剤を使用して綺麗にしました。エアコンの本体カバーは表面も汚れますが裏側の方が汚れていることが多いので、見えない裏側もきっちりと洗います。
エアコン内部からはこんな真っ黒な汚れが出てきました。お店が少し暗めのお店なので、洗浄後はライトで照らしてエアコン内部が綺麗になっているかを確認しました(^^)
やはり、エアコンから水漏れがしていた原因はドレンホース内で汚れが詰まっていました。つまり具合にもよりますが、エアコンクリーニングをしただけでは詰まりは改善されません。
なので、写真に写っているように室外機横からでているドレンホースの先端にドレンクリーナーというものを差し込んで、汚れを吸い込みます。すると、ドレンホースから黒い汚水とともに汚れの塊が出てきて水漏れが改善されます(*'▽')
エアコンから水漏れが起きる原因は、ドレンホース内に汚れが詰まって水が逆流しているのが原因です。そんな時はこのドレンホースをドレンホースの先に差して、持ち手のところを手前に引くとドレンホース内の空気を吸い込んでくれます。ドレンホース内が詰まってない時はスーッと引けますが、汚れで詰まっているときは硬い感じがします。
それを、力強く引いてドレンホースからドレンクリーナーを外すと、汚れた黒い水とホコリのカタマリが流れてきます。出てきたホコリのカタマリが原因で水が排出されなかったので、ドレンホース内が綺麗になったことでエアコン内部の結露した水がスムーズに流れるようになります。
エアコンから水漏れがして困っておられるときは是非とも試して頂きたいです。