キッチンシンクの掃除
2022/09/05
京都でキッチンクリーニング(キッチン掃除)はSH CLEANにお任せください(^^)
【キッチンシンクのお掃除】
以前は艶の合ったキッチンシンクもいつの間にか、食品カス・料理油・水垢が付着して白くくすんできます。スポンジで擦っても汚れが落ちにくくてお困りの方も多いです。
お家でのキッチンシンクの掃除の方法をご紹介したいと思います。
●キッチンシンクの汚れ
食べ物のカス
油汚れ
水垢
カビ
●油を除去するための洗剤
中性洗剤(油汚れがきついときは不向きです)・重曹やマジックリンなどのアルカリ性の洗剤
●キッチンシンクを擦るためのスポンジ
●クエン酸スプレー(軽い水垢なら除去できます)
1⃣スポンジに洗剤をつけてキッチンシンク全体をこすり洗いします。汚れが軽度の時は食器用の中性洗剤でおちますが、汚れが頑固な時は重曹などのアルカリ性の洗剤を使用します。
2⃣油汚れや食品カスは中性洗剤やアルカリ性の洗剤で綺麗にする事はできますが、水垢の白い汚れはクエン酸スプレーを使用して擦り洗いします。
もう一段階綺麗にするキッチンシンクの掃除
よりキッチンシンクを綺麗に
上記の掃除方法だと、一般的な日常のキッチンシンクの掃除方法になります。でわ、次はもう少しキッチンシンクを綺麗に見えるような掃除方法をご紹介します。
メラミンスポンジという研磨剤の入った白いスポンジがあります。『激落ちくん』 というものが有名ですが、ホームセンターやスーパー・100円ショップでも購入することができます。
メラミンスポンジは研磨剤が入っているので、使える素材と使えない素材があります。ステンレスシンクは使っても問題ないので、メラミンスポンジを使ってキッチンシンクを擦っていきます。
研磨剤が入っているので、洗剤をつけなくても水をかけながら擦るだけでスポンジでは取れなかった汚れも綺麗にすることができます。メラミンスポンジでステンレスシンクをこすっているとメラミンスポンジが黒くなってきます。これはシンクを研磨して汚れを取っているということです。
あまり家庭で使用する機会は少ないかもしれませんが、ナイロンたわしというものがあります。不織布でできているためスポンジとは違い手触りが「ザラザラ」しています。
薄手の物もあれば、スポンジと一体型になっているものあります。柔らかいソフトタイプから~硬いものまであります。中には研磨剤が入っていて洗浄力の高いものまであります。
ナイロンたわしはスポンジより硬いので、キッチンシンクの汚れをとるのにも適しています。日常の掃除は柔らかいナイロンたわしを使用して、ちょっと汚れが取れにくい・頑固な時は硬めのナイロンたわし・研磨剤付きのナイロンたわしを使用してキッチンシンクの掃除をすると綺麗になります。
※硬いナイロンたわしや研磨剤付きのナイロンたわしでキッチンシンクを擦ると傷がつきやすいです。隅っこの方で試すか、最初は弱い力で擦ってみてください。
台所掃除用品売り場にいくとクレンザーというものがあります。クレンザーとは研磨剤の入った鍋・フライパンなどの金属でできたものを洗う為の洗剤です。ホーミーやジフが昔からあって有名ですね。
しかし、クレンザーは研磨剤が入っていてその研磨剤が物理的に汚れを除去するので、柔らかいものや塗装している面・傷のつきやすいものには使うことはおすすめできません。
ステンレスシンクにクレンザーを使用することはできますが、強くこすると擦り傷がついてしまうので一定方向に優しく擦って汚れを除去するのがポイントです。クレンザーには粉末タイプと液体タイプがあり、粉末タイプの方が研磨剤の入っている割合が多いので洗浄力が高いのですが、液体タイプの方が使いやすいのでおススメです。
【100均の多目的クレンザー】
これは私が自宅で気に入って使っているクレンザーです。
100均ショップで買うことができます。私はいつもダイソーで買いますが、キャンドゥでも売っているみたいです。
クリームでもなく固形でもないペースト状で、研磨剤45パーセントでなかなかの洗浄効果が期待できます。コチラを使ってキッチンシンクを掃除していきます。
●先に中性洗剤などでキッチンシンクの汚れを除去する
●100均の多目的クレンザーを使ってキッチンシンクを擦って掃除していく(布の切れ端やサランラップを丸めた物を使って均一に擦る)キッチンシンク全体を均一に擦らないとムラができる可能性があるので注意する。強く擦りすぎると傷がつくので気を付ける)
〇フライパンや鍋の焦げ付き汚れの掃除
〇コンロ周りの焦げ付きや汚れの掃除
〇お風呂の鏡の水垢の掃除
〇お風呂のカランの水垢の掃除 などなど
掃除のプロみたいにキッチンシンクを綺麗にする
プロの掃除屋さんにキッチンのお掃除をしてもらうと、くすんで艶のなかったキッチンシンクもピカピカなりますよね。
しかし、プロに頼むと料金がかかるし。。。来てもらう時間もないし。。。という問題もありますよね。
スポンジ研磨剤か耐水ペーパーを使用してキッチンシンクを綺麗に(研磨)していくという作業です!耐水ペーパーは薄いので耐水ペーパーだけでキッチンシンクを擦るとシンクにくっついたりして擦りにくいので、木などに巻き付けて使用すると使いやすいです。
耐水ペーパーより料金は高いですが、スポンジ研磨剤の方が扱いやすいです!
スポンジ研磨剤
ホームセンターで購入することができます。ハウスクリーニングのプロがキッチンシンクを鏡のようにピカピカにすることがありますが、そのような時は5~7工程色々な道具を使い作業してキッチンシンクを鏡面にします。
今回は鏡みたいまでとはいきませんが簡単にお家で3工程ぐらいで、簡単に綺麗にしていきましょう!
●掃除していく手順
◆研磨をする前に、中性洗剤とスポンジでキッチンシンク全体の汚れを落としておく
◆赤色のスポンジ研磨剤(#320~#600)を使ってキッチンシンク全体を擦っていきます。この赤いスポンジ研磨剤は強く押し当てて擦ると#320相当、軽く擦ると#600相当です。
粗目のスポンジ研磨剤から使うのは、頑固な水垢除去・細かい傷を取るという目的です。深い傷は取ることはできませんが、細かい擦り傷程度ならこの作業で取ることが可能です。
キッチンシンクの側面や底面を均一に擦っていきます。※カランやメッキの部分はスポンジ研磨剤を使って擦らない!擦り始めは汚れを除去しているので、引っかかっている感覚があって擦りにくいですが、汚れが取れてくるとスルスルと擦れるようになります。引っ掛かりがなくなるまで擦って次に進みます。
◆次に青色のスポンジ研磨剤(#800~#1000)を使ってキッチンシンクを擦っていきます。先ほどは青色より粒子の粗いスポンジ研磨剤を使い擦ったので、擦り傷がついていると思います。
その擦り傷を赤色のスポンジ研磨剤より目の細かい青色のスポンジ研磨剤でならしていきます。先程の擦り傷を消すように、適当にあっちこっちと擦るのではなく、一定方向に均一に力を入れて擦るのがポイントです。
先ほどと同じように擦り始めは、引っ掛かりがありますがきちんと研磨できているとスルスルとキッチンシンクの上を流れるように擦れるようになります。引っ掛かりがなくなりもう擦るとこがなくなったら次に進みます。
◆緑のスポンジ研磨剤(#1200~#1500)を使い最終工程です。青色のスポンジ研磨剤の擦ったあとをこの緑のスポンジ研磨剤を使い滑らかに、そして艶出しをします。
同じように、キッチンシンクの側面や底面を均一に一定方向に研磨していきます。滑りが悪いようでしたら、少し中性洗剤や石鹼をつけると擦りやすくなるでしょう。側面や底面を擦り終えたら、全体をスポンジと中性洗剤で洗い流します。よく洗ったらタオルや雑巾で水気を取ります。
最後に、乾いたタオルでからぶきをします。ここまでの作業が終われば、くすんでいたキッチンシンクも艶がでてピカピカになっているでしょう。